おはようございます。
坂東友女香寿でございます。
私はこのHPからたくさんの方に出会い、たくさんのことを学ぶことができました。
そのことに感謝している毎日です。
お稽古の成果とは日々の訓練を重ねることの成果であって、ウルトラCはないと学んできました。
成果は一生かかって出すものかもしれません。もしかしたらいつまでもさまよい続けるかもしれません。
そう思うと腰を据えて学んでいけばよいのかなと、、、焦らず、ゆっくりと。
お稽古場にいると時間が止まる、と話すお弟子さんがいます。
まるでお稽古場が電磁波に囲まれているようだ、と。
お稽古は心を豊かにして、安らぎをくれます。
時代とそぐわない、そんなゆっくりとした時間をお稽古場で過ごしてもらうことも、私からの『おもてなし』と思っています。
坂東友女香寿教室も、コロナ禍の打撃を受け発表の場を控えておりましたが、やっと日ごろの成果を発表する場を持つことができるようになりました。
当教室は、お弟子さんが一同に集まるこの発表の場をたいへん大切にしております。
日ごろのお稽古は師匠とお弟子さんは一対一、他の人と比べることもないので、自分の成長が見えにくいところがあります。
今、自分はどのくらい成長しているのかを知るためにも、お稽古場の成果発表の場は、とても有意義なものと思います。
発表会では、自分で着付けた支度でお仲間の前で踊りますので、着付けが上達する近道でもあります。
ぜひ、お稽古場をご覧いただければと思います。
心からお待ちしております。
※当教室は換気など感染対策をしっかりとっております。
2022年4月
◇◇ 師範 坂東友女香寿 プロフィール ◇◇
・師母 坂東勝友女の長女として誕生。2才で初舞台
・昭和49年 坂東流家元 八世 坂東三津五郎より、師範として「坂東友女香寿」の芸名を許される
・平成11年 師母亡き後、自宅教室を引き継ぎ「坂東友女香寿教室」を開く
・現在、教室の指導を行いながら、舞踊家として多くの舞台に立ち、第一線で活動
「長唄・連獅子」15才
(イイノホール)
「長唄・岸の柳」7才
(松屋スミタ劇場)
「長唄・京鹿の子娘道成寺」
名披露目
(日経ホール)
「清元・土佐絵」
亡き母、師勝友女との共演
(浅草公会堂)
「義太夫・猩々」
推薦名流舞踊大会
(国立大劇場)
「雛鶴三番叟」
第57回 坂東流たすけあい チャリティー舞踊会
(北とぴあ さくらホール)